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日々のど~でもいいことを中心に盆栽やメダカのこと、あとグルメネタなんかを不定期更新で書くブログです。
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修復:用途は別にして壊れた陶磁器の外観を元の状態に戻すこと
修理:壊れた陶磁器を外観は別にして元通り使える状態にすること

ギャラリーフェイク29巻(細野不二彦)「器くらべ」でも「修理」と「修復」の違いを題材にした漫画が描かれています。

このように、「修復」と「修理」は似ているようですが、その意味合いは異なるんですね。



昨年末、不注意により縁の部分を破損してしまいました。

今年2月、当鉢の作成者である忠寛氏のご自宅に仲間と遊びにいったときに「金繕い」をお願いしました。

そして、今日、修理された鉢を氏より受け取りました。

破損させないにこしたことはないのは自明です。

しかし、盆栽鉢は実用性が重んじられる・・・、特に屋外での使用を前提とする以上、破損する可能性は低くありません。

金繕いをすることによって、展示でも使うことが可能な状態に戻りました。

否、縁部分の金繕いは、この青均釉の鉢にアクセントを与え、却って味わい深いものとなっています。

さて、この鉢に何を植えるか?

棚場で時代付けしつつ、じっくり悩みたいところです。
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暑いです・・・

午後から肥料交換をしました。

その後、ケヤキの手入れなどを少し。



↑手入れ前

大分、伸びてます。

ちなみに、手入れ後の画像は撮影するのを忘れました


明日は所属支部の例会です。

棚場に出て交換会出品用の品を探しましたが、ありません・・・

ま、不要なものが棚場にない、というのは良いことだと思うので交換会に出品できないのも致し方ないでしょう。
前エントリに少し関連しますが・・・・

僕自身は、あまり展示会に行きません。
この春~初夏にかけて各地で展示会が開催されていることを、つい最近知りましたが1つも見にいってません。

大きい展示会には通います。

しかし、展示を見る時間は、自分で言うのも何ですが、非常に短いです。

かといって売店で買物を楽しむというのでもないです。

結局、展示会に言っても、仲間と盆栽談義をする時間に多くを費やします。

さてさて・・・

今年の雅風展で、樹を1本購入しました。

価格は500円。

「これは安い」と思い買ってしまいました。

そして、その樹を2月の交換会に出品したところ、2000円の値が付きました。

買値の4倍です。

自分の樹を見る目が評価されたみたいで、ちょっと嬉しかったです

今後、展示会に行ったときは交換会出品用の樹を安価で探すのも良いなぁと思いました。

そうです。

僕は単純なんです。

たった1回の成功で味をしめてしまう・・・・(笑)

ただ、盆栽を見る目の練習にはなると思います。

買値より落札金額が高かろうが安かろうが、自分の中で楽しめればOKなんではないか?

年末の大観展の楽しみが1つ増えた気がします。

24日は所属支部の例会です。

今月は、雑木の手入れの他に交換会があります。

例会の案内にも「交換会を盛り上げるために、出品に協力してください」といった旨の記載がありました。

交換会は支部の行事としては良い行事だと思います。

僕が所属する支部では年3~4回あります。

残念ながら僕は、落札に参加するのがメインで出品の方には余り協力できてません。

それはさておき・・・・

交換会は「会員の不要な樹や鉢を別の会員が買う」というものです。

ある会員にとっては不要な樹(鉢)であっても、別の会員にとっては欲しいものであるのが基本です。

なんせ欲しく無ければセリに参加しなければ良いのですから。


一方、他人に樹をプレゼントするというのはどうなんでしょう?


僕自身、自分が実生や挿し木から作った素材樹で不要なモノを仲間にプレゼントしたことが何度もあります。

「自分が持っていても処分するだけ。それなら他の人が持ってくれれば・・・・」と考えてのことです。

しかし、自分の不要な樹を仲間にプレゼントしても、仲間は本当に喜んでくれるのか?

特に、盆栽を始めたばかりの仲間にプレゼントするような場合、最近では考えてしまいます。

すなわち・・・

不要な樹というのは将来性の低い樹であることが往々にしてあります。

そういった将来性の低い樹を初心者にプレゼントしても、その初心者は盆栽の魅力を感じることが出来るのか?

こういった疑問が頭を過ぎります。

将来性の低い樹よりは、将来性の高い樹の方が、ちゃんと管理すればそれに応えてくれて樹格は上ります。

そう考えると、盆栽を始めたばかりのような人には、自分の不要樹をプレゼントするのではなく、その人自身が実生などでイチから始めるか?あるいは、対価を支払って納得した樹を購入するか?のどちらかが良いのではないか、と思うようになりました。

てなわけで、最近、僕は他人に樹をプレゼントすることを控えるようにしています。


ちなみに・・・・

この考えはあくまで私見であって、全く正反対の見解も存在すると思います。

僕自身は、異なる見解を否定するつもりは全くありません。

ただ、少なくとも僕の所属する支部は、盆栽を始めたばかりの者に対しては、「最初に入手する樹は出来るだけ良い樹を手にいれる」ということを先輩支部員の多くが脅迫(笑)します(絶対というわけではないですが・・・・)。


1000円の樹を5本買う余力があるのなら5000円の樹を1本。
5000円の樹を2本買うよりは、10000円の樹を1本。


「最初は枯らす危険があるから、安いものから・・・・」ではなく、「枯らさない管理を早く身に着けさせるため、最初から良いものを・・・」が所属支部のスタイルです(←多分)。

そして良い素材は、手入れをすればそれに応えてくれる。そして盆栽が楽しくなる・・・・。

で、また書きますが、これはあくまで所属支部のスタイルです。

他の支部では、また違ったスタイルが存在すると思います。


身近に存在する愛好会に参加するのではなく、自分のスタイルに合った愛好会を見つける・・・・

これは難しい問題です。

そういったことが簡単に出来るようになれば、盆栽人口も、もう少しは増えるかもしれません。


今日は非常に良い天気です。

午前中は所用で出かけてましたが、昼前に帰宅して簡単に食事を済ませたあとは棚場で盆栽の手入れとメダカの世話をしました。

所有樹の中でも、それなりに手入れする必要のあるレベル樹に関しては、手入れが一段落ついてます。

というわけで、今日は、実生や挿木素材のように、枝作りよりも太りを得ることが中心になっている樹の手入れを行いました。






ケヤキ(実生2年目)の葉刈りを行いました(2回目)。





↑実生黒松2年生

ようやく根が張ってきました。

例年より遅い感じがします。

用土を荒めにしすぎたことが原因でしょうか?

ま、少々の遅れは気にせず、肥培を続けていくのみです。


また、春の植替えで荒めの用土(ザル培養)に植えた挿木素材のクチナシも、同様に根が張ってきたようです。

こちらも十分な太りを得るために徹底的に肥培していきます




梅モドキの挿木素材が何本かあります。

今年も、そこそこの数を挿しました。

黒松ほどではありませんが、今後、数年の間は毎年挿木して素材作りに励もうと思ってます。

さてさて。

挿木の親樹は雅風展31回で使用した梅モドキ1本のみです。
出きるだけ性の良い親樹の枝を挿して、素性の良い素材を作りたいからです。

しかし、昨年、静岡の黒松作りの師匠から頂いた梅モドキの性が良いです。



↑雅風展31回使用梅モドキが親樹



↑静岡の師匠から貰った梅モドキ


葉の大きさが全然違います。

貰った挿木は、この1本のみです。
当初は曲を付けて仕上げていく予定でしたが、少し予定を変更しようと思います。

つまり・・・

この挿木を伸ばして新たな親樹にして、伸びた枝を順次挿していこうと思います。

6/9
今日は久々に盆栽園に行って会話をしながら作業をしました。



↑ 春に友人に貰ったチリメン(手入前)。

入手時にはかなり状態が悪かったが、無事、新芽も吹いて固まったので、本日手入れをしました。



↑ 手入後
6/7


緋梅の取り木素材。
古い樹で肌は荒れている。

2年前に取り木を外したものの、根の張り方がイマイチ。
とりあえず素焼きで培養。

5月に葉刈りを実行済み。
2番芽も固まってきたので軽く手入れ。




とりあえず、あと数年は作ることに専念するつもり。

今後の課題は、この樹に合う鉢を探すこと。

しかし、これが一番難しい・・・・

下枝が張っていて、上手く収まる鉢がない。

まぁ、じっくり探します
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自己紹介:
昼寝が大好きな小品盆栽愛好家です。

当ブログは内容的に何でもアリな感じのブログですが、メインの趣味が小品盆栽ということもあって、必然的に盆栽系のエントリが多くなってきています。

盆栽に対する現在のスタンスは雅風展をメインに年に数回、各地の展示会に出展しつつ、持込による樹格UPを目指して日々の管理に励んでいるという感じです。あと、将来的に小品盆栽の素材作りの道へと進んでいきたいと考えています。

エントリの内容は日常管理を中心にした内容に、時々、好きな鉢の話や盆栽全般に対する雑感を綴っていく・・・という感じです。

なお、当ブログでは時々、パスワードが必要なエントリを書きます。主に黒松、キンズ、カエデ、クチナシについて、素材を作っていく過程をUPしていますが、実験的要素を多分に含んだ内容が多いこともあって認証制にしています。上記4樹種について実生や挿し木から本格的な小品盆栽を作っていくことに興味のある方は下記メールフォームより申請してください(氏名、メアドは必須です)。

なお、1週間経過しても当方からのレスがない場合は、申請を見落としている可能性が高いですので、申し訳ありませんが、再度、申請していただきますようお願いします。
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