日々のど~でもいいことを中心に盆栽やメダカのこと、あとグルメネタなんかを不定期更新で書くブログです。
24日は所属支部の例会です。
今月は、雑木の手入れの他に交換会があります。
例会の案内にも「交換会を盛り上げるために、出品に協力してください」といった旨の記載がありました。
交換会は支部の行事としては良い行事だと思います。
僕が所属する支部では年3~4回あります。
残念ながら僕は、落札に参加するのがメインで出品の方には余り協力できてません。
それはさておき・・・・
交換会は「会員の不要な樹や鉢を別の会員が買う」というものです。
ある会員にとっては不要な樹(鉢)であっても、別の会員にとっては欲しいものであるのが基本です。
なんせ欲しく無ければセリに参加しなければ良いのですから。
一方、他人に樹をプレゼントするというのはどうなんでしょう?
僕自身、自分が実生や挿し木から作った素材樹で不要なモノを仲間にプレゼントしたことが何度もあります。
「自分が持っていても処分するだけ。それなら他の人が持ってくれれば・・・・」と考えてのことです。
しかし、自分の不要な樹を仲間にプレゼントしても、仲間は本当に喜んでくれるのか?
特に、盆栽を始めたばかりの仲間にプレゼントするような場合、最近では考えてしまいます。
すなわち・・・
不要な樹というのは将来性の低い樹であることが往々にしてあります。
そういった将来性の低い樹を初心者にプレゼントしても、その初心者は盆栽の魅力を感じることが出来るのか?
こういった疑問が頭を過ぎります。
将来性の低い樹よりは、将来性の高い樹の方が、ちゃんと管理すればそれに応えてくれて樹格は上ります。
そう考えると、盆栽を始めたばかりのような人には、自分の不要樹をプレゼントするのではなく、その人自身が実生などでイチから始めるか?あるいは、対価を支払って納得した樹を購入するか?のどちらかが良いのではないか、と思うようになりました。
てなわけで、最近、僕は他人に樹をプレゼントすることを控えるようにしています。
ちなみに・・・・
この考えはあくまで私見であって、全く正反対の見解も存在すると思います。
僕自身は、異なる見解を否定するつもりは全くありません。
ただ、少なくとも僕の所属する支部は、盆栽を始めたばかりの者に対しては、「最初に入手する樹は出来るだけ良い樹を手にいれる」ということを先輩支部員の多くが脅迫(笑)します(絶対というわけではないですが・・・・)。
1000円の樹を5本買う余力があるのなら5000円の樹を1本。
5000円の樹を2本買うよりは、10000円の樹を1本。
「最初は枯らす危険があるから、安いものから・・・・」ではなく、「枯らさない管理を早く身に着けさせるため、最初から良いものを・・・」が所属支部のスタイルです(←多分)。
そして良い素材は、手入れをすればそれに応えてくれる。そして盆栽が楽しくなる・・・・。
で、また書きますが、これはあくまで所属支部のスタイルです。
他の支部では、また違ったスタイルが存在すると思います。
身近に存在する愛好会に参加するのではなく、自分のスタイルに合った愛好会を見つける・・・・
これは難しい問題です。
そういったことが簡単に出来るようになれば、盆栽人口も、もう少しは増えるかもしれません。
今月は、雑木の手入れの他に交換会があります。
例会の案内にも「交換会を盛り上げるために、出品に協力してください」といった旨の記載がありました。
交換会は支部の行事としては良い行事だと思います。
僕が所属する支部では年3~4回あります。
残念ながら僕は、落札に参加するのがメインで出品の方には余り協力できてません。
それはさておき・・・・
交換会は「会員の不要な樹や鉢を別の会員が買う」というものです。
ある会員にとっては不要な樹(鉢)であっても、別の会員にとっては欲しいものであるのが基本です。
なんせ欲しく無ければセリに参加しなければ良いのですから。
一方、他人に樹をプレゼントするというのはどうなんでしょう?
僕自身、自分が実生や挿し木から作った素材樹で不要なモノを仲間にプレゼントしたことが何度もあります。
「自分が持っていても処分するだけ。それなら他の人が持ってくれれば・・・・」と考えてのことです。
しかし、自分の不要な樹を仲間にプレゼントしても、仲間は本当に喜んでくれるのか?
特に、盆栽を始めたばかりの仲間にプレゼントするような場合、最近では考えてしまいます。
すなわち・・・
不要な樹というのは将来性の低い樹であることが往々にしてあります。
そういった将来性の低い樹を初心者にプレゼントしても、その初心者は盆栽の魅力を感じることが出来るのか?
こういった疑問が頭を過ぎります。
将来性の低い樹よりは、将来性の高い樹の方が、ちゃんと管理すればそれに応えてくれて樹格は上ります。
そう考えると、盆栽を始めたばかりのような人には、自分の不要樹をプレゼントするのではなく、その人自身が実生などでイチから始めるか?あるいは、対価を支払って納得した樹を購入するか?のどちらかが良いのではないか、と思うようになりました。
てなわけで、最近、僕は他人に樹をプレゼントすることを控えるようにしています。
ちなみに・・・・
この考えはあくまで私見であって、全く正反対の見解も存在すると思います。
僕自身は、異なる見解を否定するつもりは全くありません。
ただ、少なくとも僕の所属する支部は、盆栽を始めたばかりの者に対しては、「最初に入手する樹は出来るだけ良い樹を手にいれる」ということを先輩支部員の多くが脅迫(笑)します(絶対というわけではないですが・・・・)。
1000円の樹を5本買う余力があるのなら5000円の樹を1本。
5000円の樹を2本買うよりは、10000円の樹を1本。
「最初は枯らす危険があるから、安いものから・・・・」ではなく、「枯らさない管理を早く身に着けさせるため、最初から良いものを・・・」が所属支部のスタイルです(←多分)。
そして良い素材は、手入れをすればそれに応えてくれる。そして盆栽が楽しくなる・・・・。
で、また書きますが、これはあくまで所属支部のスタイルです。
他の支部では、また違ったスタイルが存在すると思います。
身近に存在する愛好会に参加するのではなく、自分のスタイルに合った愛好会を見つける・・・・
これは難しい問題です。
そういったことが簡単に出来るようになれば、盆栽人口も、もう少しは増えるかもしれません。
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プロフィール
HN:
mindfluid
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
昼寝、小品盆栽、メダカ、オオクワ
自己紹介:
昼寝が大好きな小品盆栽愛好家です。
当ブログは内容的に何でもアリな感じのブログですが、メインの趣味が小品盆栽ということもあって、必然的に盆栽系のエントリが多くなってきています。
盆栽に対する現在のスタンスは雅風展をメインに年に数回、各地の展示会に出展しつつ、持込による樹格UPを目指して日々の管理に励んでいるという感じです。あと、将来的に小品盆栽の素材作りの道へと進んでいきたいと考えています。
エントリの内容は日常管理を中心にした内容に、時々、好きな鉢の話や盆栽全般に対する雑感を綴っていく・・・という感じです。
なお、当ブログでは時々、パスワードが必要なエントリを書きます。主に黒松、キンズ、カエデ、クチナシについて、素材を作っていく過程をUPしていますが、実験的要素を多分に含んだ内容が多いこともあって認証制にしています。上記4樹種について実生や挿し木から本格的な小品盆栽を作っていくことに興味のある方は下記メールフォームより申請してください(氏名、メアドは必須です)。
なお、1週間経過しても当方からのレスがない場合は、申請を見落としている可能性が高いですので、申し訳ありませんが、再度、申請していただきますようお願いします。
当ブログは内容的に何でもアリな感じのブログですが、メインの趣味が小品盆栽ということもあって、必然的に盆栽系のエントリが多くなってきています。
盆栽に対する現在のスタンスは雅風展をメインに年に数回、各地の展示会に出展しつつ、持込による樹格UPを目指して日々の管理に励んでいるという感じです。あと、将来的に小品盆栽の素材作りの道へと進んでいきたいと考えています。
エントリの内容は日常管理を中心にした内容に、時々、好きな鉢の話や盆栽全般に対する雑感を綴っていく・・・という感じです。
なお、当ブログでは時々、パスワードが必要なエントリを書きます。主に黒松、キンズ、カエデ、クチナシについて、素材を作っていく過程をUPしていますが、実験的要素を多分に含んだ内容が多いこともあって認証制にしています。上記4樹種について実生や挿し木から本格的な小品盆栽を作っていくことに興味のある方は下記メールフォームより申請してください(氏名、メアドは必須です)。
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