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昨夜、ポイントカードのポイント率が悪化しているというニュースがありました。

ポイントカードやマイルの付与率等は少し前から改悪の傾向にあります。

今後、更に悪化することはあっても良くなる可能性は極めて低いでしょう。

大きく貯めてから使うのも1つの手ですが、「カードのポイントが一定額貯まったらこまめに使う」ことで更なる改悪に備えるのが良いかもしれません。

さて、

三菱東京ＵＦＪ銀行の発行する劣後債が売れまくりだそうです。

期限前償還条項付き８年の劣後債で利回りは2.75％（税引き前）。

２０００億でファイルしたものが４５００億発行とか・・・

ホントにスゴイ！


どういった人達が購入しているのか不明ですが、「劣後債」「期限前償還条項」というのをちゃんと理解しているんでしょうか？

少し心配です。

「三菱東京ＵＦＪなら潰れないだろう」みたいな感覚で買ってる人も多いんじゃないでしょうか？

それなら、三菱ＵＦＪフィナンシャル（8306）の株を買ってもＯＫだと思うのは僕だけでしょうか？

8306の利回りは現水準で3.3％前後です。

もちろん、減配や株価下落のリスクはあります。

でも、期限前償還条項なんてものはありません。

今回の条項は約３年後の平成２４年以降に到来するいずれかの利払い日に償還される可能性アリっていうものです。

３年後以降、三菱東京ＵＦＪが元気になったら償還されちゃう・・・

期限前償還条項付きでは元気になってからの恩恵は受けられません。

更に劣後債だし・・・

まぁ、こんなことを書いても「株＝キケン、債権＝安全」と考える人の方が多数を占めると思われる現状では、やはり債権の方に人気があるのでしょうが・・・