日々のど~でもいいことを中心に盆栽やメダカのこと、あとグルメネタなんかを不定期更新で書くブログです。
こんばんは。
昨日、今日と肥料作りをしてました。昨日は晴れ、今日は曇り&雨・・・
日光が照っているか否か?で体感温度が全然違います。今日はかなり寒かったです。
さてさて、
昨日、絵付け鉢についての雑感みたいなものを書きましたが、絵付け鉢について、先日、思ったのは「ちょっとダブついているかな?」ということです。
先日の大阪で開催された小品オークションの会場には月香氏と雄山氏の鉢がかなり出品されてました。特に月香氏の枚数は格段に多いという印象です。
一時の絵付け鉢ブームも大分下火になってきたんでしょうかね?
その一方で、
古い中国鉢は本当に品薄という感じです。
11/4のエントリで引用させてもらった萬園の作業日誌(11/1付)の言葉「
近頃は中国に古い良い鉢からだいぶ帰り始めて居る。」という1節ですが、小品サイズの古い中国鉢に関しては、里帰りという状況以上に、ベテラン愛好家の棚に納まったままで市場に流通する枚数が極端に少ない・・・というのがあると思います。
昨日、今日と肥料作りをしてました。昨日は晴れ、今日は曇り&雨・・・
日光が照っているか否か?で体感温度が全然違います。今日はかなり寒かったです。
さてさて、
昨日、絵付け鉢についての雑感みたいなものを書きましたが、絵付け鉢について、先日、思ったのは「ちょっとダブついているかな?」ということです。
先日の大阪で開催された小品オークションの会場には月香氏と雄山氏の鉢がかなり出品されてました。特に月香氏の枚数は格段に多いという印象です。
一時の絵付け鉢ブームも大分下火になってきたんでしょうかね?
その一方で、
古い中国鉢は本当に品薄という感じです。
11/4のエントリで引用させてもらった萬園の作業日誌(11/1付)の言葉「
近頃は中国に古い良い鉢からだいぶ帰り始めて居る。」という1節ですが、小品サイズの古い中国鉢に関しては、里帰りという状況以上に、ベテラン愛好家の棚に納まったままで市場に流通する枚数が極端に少ない・・・というのがあると思います。
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先月のオークション・・・・
僕は赤膚焼の鉢に対して入札を行ったわけですが、本当に欲しかった(探していた)のは古い中国鉢でした。
こういった古い中国鉢、確かに、小品オークションの下見会場にもありました。
しかし、使えるサイズの鉢はほとんど無い・・・という感じでした
(もちろん、飾りのサイズは人それぞれなので、他の愛好家にとっては使えるサイズもあったと思います)。
唯一、「おっ、これは使えそう!」っていう感じの紫泥の外縁長方があったのですが・・・・・
怪しい・・・・・
めちゃ怪しい・・・・
そんな怪しい鉢には僕なんかはコワくて入札を依頼できません(笑)
ま、それはさておき、
現代の小品盆栽は培養技術の向上により根張りのしっかりした樹が多いですから、必然的に鉢もそれなりに大きいサイズが必要となってきます。
特に、横幅ではなく奥行きの面で!
この点、古い鉢は奥行きのない鉢が多いです。これは中国鉢に限らず和鉢でもそうです。東福寺なんかでも奥行きのある良い鉢というのは、なかなか数が少ないんじゃないでしょうか?(←もちろん、元々の作陶数が多いのでそれなりの数はあります)
で、
そういった数少ない奥行きのある使い勝手の良い鉢は、先行者利益といいいましょうか?(笑)、ベテランの愛好家さんたちがガッツリ抱え込んでいて、なかなか市場に出てこないのです。
これまた雲龍くんと話をしていたことですが・・・・・
こういった古くて使いやすい鉢を手に入れるには市場に出てくるのをじっくり待つしかない・・・・ということです。
あとは、現代の鉢をじっくり使い込んで良い感じに仕上げていきましょうかね~。
20年、30年後にはここ最近製作された鉢もしっかり時代が乗って良い感じになっていると思います。しかも、今の鉢は基本的に奥行きがありますからね。
でも、ステキな古い中国鉢があったら、やっぱ欲しいんですけどね(笑)
最後に、

↑朱泥雷文長方
萬縁の通販「一品古鉢 第173弾」に同タイプの鉢が掲載されています。萬園にUPされている鉢は180×106サイズですが、上記画像の鉢は200×135なので、奥行きがあるのでより使い勝手が良いと思います。
この点、尚古堂やアマンダの奥行きも130超あるのでそんなに大差ない感じですが、この2つは外縁ですので、外縁の分部を香料すると、実際に植える部分のサイズは画像の鉢に比べ狭くなります。
そういう意味では画像の鉢は、かなり根張りのある樹でもOKということになります。
ただ・・・・
天場で使用するのであれば、やっぱ!切立よりも外縁があるほうがカッコイイですよね~。
こういうところも考慮するとほんとムツカシイですね。
僕は赤膚焼の鉢に対して入札を行ったわけですが、本当に欲しかった(探していた)のは古い中国鉢でした。
こういった古い中国鉢、確かに、小品オークションの下見会場にもありました。
しかし、使えるサイズの鉢はほとんど無い・・・という感じでした
(もちろん、飾りのサイズは人それぞれなので、他の愛好家にとっては使えるサイズもあったと思います)。
唯一、「おっ、これは使えそう!」っていう感じの紫泥の外縁長方があったのですが・・・・・
怪しい・・・・・
めちゃ怪しい・・・・
そんな怪しい鉢には僕なんかはコワくて入札を依頼できません(笑)
ま、それはさておき、
現代の小品盆栽は培養技術の向上により根張りのしっかりした樹が多いですから、必然的に鉢もそれなりに大きいサイズが必要となってきます。
特に、横幅ではなく奥行きの面で!
この点、古い鉢は奥行きのない鉢が多いです。これは中国鉢に限らず和鉢でもそうです。東福寺なんかでも奥行きのある良い鉢というのは、なかなか数が少ないんじゃないでしょうか?(←もちろん、元々の作陶数が多いのでそれなりの数はあります)
で、
そういった数少ない奥行きのある使い勝手の良い鉢は、先行者利益といいいましょうか?(笑)、ベテランの愛好家さんたちがガッツリ抱え込んでいて、なかなか市場に出てこないのです。
これまた雲龍くんと話をしていたことですが・・・・・
こういった古くて使いやすい鉢を手に入れるには市場に出てくるのをじっくり待つしかない・・・・ということです。
あとは、現代の鉢をじっくり使い込んで良い感じに仕上げていきましょうかね~。
20年、30年後にはここ最近製作された鉢もしっかり時代が乗って良い感じになっていると思います。しかも、今の鉢は基本的に奥行きがありますからね。
でも、ステキな古い中国鉢があったら、やっぱ欲しいんですけどね(笑)
最後に、
↑朱泥雷文長方
萬縁の通販「一品古鉢 第173弾」に同タイプの鉢が掲載されています。萬園にUPされている鉢は180×106サイズですが、上記画像の鉢は200×135なので、奥行きがあるのでより使い勝手が良いと思います。
この点、尚古堂やアマンダの奥行きも130超あるのでそんなに大差ない感じですが、この2つは外縁ですので、外縁の分部を香料すると、実際に植える部分のサイズは画像の鉢に比べ狭くなります。
そういう意味では画像の鉢は、かなり根張りのある樹でもOKということになります。
ただ・・・・
天場で使用するのであれば、やっぱ!切立よりも外縁があるほうがカッコイイですよね~。
こういうところも考慮するとほんとムツカシイですね。
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プロフィール
HN:
mindfluid
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
昼寝、小品盆栽、メダカ、オオクワ
自己紹介:
昼寝が大好きな小品盆栽愛好家です。
当ブログは内容的に何でもアリな感じのブログですが、メインの趣味が小品盆栽ということもあって、必然的に盆栽系のエントリが多くなってきています。
盆栽に対する現在のスタンスは雅風展をメインに年に数回、各地の展示会に出展しつつ、持込による樹格UPを目指して日々の管理に励んでいるという感じです。あと、将来的に小品盆栽の素材作りの道へと進んでいきたいと考えています。
エントリの内容は日常管理を中心にした内容に、時々、好きな鉢の話や盆栽全般に対する雑感を綴っていく・・・という感じです。
なお、当ブログでは時々、パスワードが必要なエントリを書きます。主に黒松、キンズ、カエデ、クチナシについて、素材を作っていく過程をUPしていますが、実験的要素を多分に含んだ内容が多いこともあって認証制にしています。上記4樹種について実生や挿し木から本格的な小品盆栽を作っていくことに興味のある方は下記メールフォームより申請してください(氏名、メアドは必須です)。
なお、1週間経過しても当方からのレスがない場合は、申請を見落としている可能性が高いですので、申し訳ありませんが、再度、申請していただきますようお願いします。
当ブログは内容的に何でもアリな感じのブログですが、メインの趣味が小品盆栽ということもあって、必然的に盆栽系のエントリが多くなってきています。
盆栽に対する現在のスタンスは雅風展をメインに年に数回、各地の展示会に出展しつつ、持込による樹格UPを目指して日々の管理に励んでいるという感じです。あと、将来的に小品盆栽の素材作りの道へと進んでいきたいと考えています。
エントリの内容は日常管理を中心にした内容に、時々、好きな鉢の話や盆栽全般に対する雑感を綴っていく・・・という感じです。
なお、当ブログでは時々、パスワードが必要なエントリを書きます。主に黒松、キンズ、カエデ、クチナシについて、素材を作っていく過程をUPしていますが、実験的要素を多分に含んだ内容が多いこともあって認証制にしています。上記4樹種について実生や挿し木から本格的な小品盆栽を作っていくことに興味のある方は下記メールフォームより申請してください(氏名、メアドは必須です)。
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