雅風展とかいろいろ

雅風展が終わりました。

今回は、初日から行くことが出来なかったこともあって「終わるのが早い・・・」という感覚でしたね。

展示の方は、全体を１回、個別に支部仲間の展示を更に２回、雅風賞以上を３回見ました。

毎度のことですが、展示を見るスピードは速いです（笑）

「マジメに見てるのか？」と聞かれると、ちょっと・・・

ただ、「これだけは欠かせない！」みたいなコトもあります。

それは河内の親父さんに飾りを見ながら、いろいろ配置等飾りを教えてもらうことです。
（↑いつもありがとうございます。今回も良い勉強になりました）

いつもは搬入日か初日に教えてもらっているので、今回は危うく忘れるところでしたが、最終日になんとか一緒に回ることができました。


土曜日は鉢作家の高尾香葉さんと待ち合わせをしていました。

現在、株立ちのチリメン用の鉢製作を依頼しているので、今回、香葉さんが出展していた鉢を参考に細部を詰める相談をしました。

また、日曜は渡辺壱興さんとも話をしました。

香葉さんの場合は、時々、園で会うことが出来るので注文もしやすいのですいが、壱興さんの場合は、年１回雅風展の最終日にしかお会いすることができません・・・

壱興さんにも現在泥モノの鉢を４枚ほど依頼しています。電話でサイズや型を指定しただけなので不安な部分もあったのですが、今回、お会いできたことで詳細を伝えることができ一安心です。


さてさて、

期間中に整枝を依頼していた黒松が戻ってきました。

プロに整枝を依頼することについては賛否両論あるかと思いますが、僕自身は、現在の自分のレベルを鑑みても、また将来的に技術レベルがアップしたとしても樹形維持＆樹格向上のためには、（特に松などについては）何年かに１回は依頼しても良いと考えています。



↑作業前



↑作業後

大分、姿が変わりました。

展示会とかがあるときに一緒に飲みに行ったりする某プロに整枝を依頼したのですが、マジ頼んで良かったです。

まぁ、実際は、そのプロの親父さんが整枝したそうですが、依頼した樹が良くなること以外にもいろいろ作業や管理のコツを教えてもらうことができ参考になりましたね。

ちなみに、これとは別にもう１本依頼していたのですが、そちらは激変しています。
（機会があれば、また画像をアップします）


来年の雅風展は３日からの開催だそうです。

早いですね。

早くも来年が楽しみです。