ＰＧとＪＮＪ

いくつかのサイトで明らかにされていますが、バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイ（ＢＲＫ）のポートフォリオに変化が見られます。

変化の中でも個人的にもそして他のブロガーも注目しているのが、ジョンソン＆ジョンソン（ＪＮＪ）とプロクター＆ギャンブル（ＰＧ）の売却です。

ＪＮＪは持分の半分、ＰＧは9％減少しています。

現時点のバークシャーのポートフォリオ上位は、↓こんな感じです。

1 Wells Fargo
2 Coca Cola
3 Procter & Gamble
4 ConocoPhillips
5 Burlington Northern Santa
6 American Express
7 Kraft Foods
8 Johnson & Johnson


売却されたとはいえ、ＰＧは３位、ＪＮＪは８位に位置しています。

近年、その潤沢な資金量に見合う投資案件が少ないと言われるバークシャーですが、今回の金融危機で積極的に動いてます。

まぁ、ＰＧにしてもＪＮＪにしても株価が下がったとはいえ、バークシャー的には損してないでしょうから、より魅力的な案件が存在するのなら売ってしまってもＯＫなのでしょう。

そして、アンハイザー・ブッシュが全株売却されたのと異なり、未だポートフォリオの上位を占めていることから考えて、ＰＧとＪＮＪの優良さが感じられます。


さてさて、

僕はと言いますと、ＰＧとＪＮＪについては今年に入って買い増しています。

ＰＧとＪＮＪの配当利回りは現在3％を超えています。

これを高いと思うか低いと思うかは？は個人によって違いがあるのでしょうが、事業の継続性とかＥＰＳの伸びとかいろいろ考慮して、この２銘柄に関しては現状の配当利回りで僕的には十分です。

今のところ、まだまだ資金量が少ないので、まずは少数銘柄に集中して持ち株数を増やしていくのみです！