日々のど~でもいいことを中心に盆栽やメダカのこと、あとグルメネタなんかを不定期更新で書くブログです。
こんにちは。
昨日は雨がよく降りました。
雨のせいで帰宅後の作業は全然、捗りませんでした。
さて、
本来は昨日のエントリで書こうと思ったのですが、「結局、考えがまとまらなかった」のと、「書くべきかどうか?で悩んだ」こともあったので全然違う内容になりました。
で、
結局、今日のエントリで書きます。
「施肥」について・・・
昨日は雨がよく降りました。
雨のせいで帰宅後の作業は全然、捗りませんでした。
さて、
本来は昨日のエントリで書こうと思ったのですが、「結局、考えがまとまらなかった」のと、「書くべきかどうか?で悩んだ」こともあったので全然違う内容になりました。
で、
結局、今日のエントリで書きます。
「施肥」について・・・
+ + + + + + + + + +
「施肥」についてはいろいろ人から質問されることが多いです。
「施肥」の方法については、基本的には各自の状況によって変わってくるものなので一概に「この方法!」というのを書くことは困難なので、「まぁ、大体こんな感じで捉えていけば良いのではないか?」という感じで書こうかと思います。
まず1回目としては、樹を作る段階を、
①骨格を作る段階
②枝を作る段階
の2つに大別して考えてみます。
①の段階は、いわゆる実生とか挿し木をして、とりあえず幹を太らせる段階です。
この段階では、積極的に施肥をすることで樹の成長(太り)を図ります。
一方、②の段階は既に十分な骨格が出来ていて枝の充実を図る段階です。
この段階で肥料を与えすぎると、枝に勢いが付きすぎて枝がゴツゴツした感じになってしまいます。
肥料を与えるのが大好きな愛好家さんを、時々、見かけますが、そういう方の・・・、特に雑木は落葉すると枝はゴツゴツして太いです。
①の段階では、とりあえず春~秋まで施肥を続けることもOKでしょう。徹底的な肥培によりどんどん樹勢をつけて骨格作りに励むのです。
一方、②の段階は注意が必要かと思います。
枝を作る段階といっても色々です。
その段階によって肥料を与える量や期間が変わってくると思いますが、基本的な認識としては、肥料は「補助的なもの」として認識するのが良いのではないでしょうか?
肥料を与えることも適切な管理の1つですが、逆に肥料を抑制することも適切な管理の1つなのだと思います。
そんなわけで、施肥については機械的に全ての樹に対して一律に肥料を与えるのではなく、状況に応じて細かく対応していくことが重要かと思います。
あと、
「冬の間も肥料を与えるのか?」というテーマもあります。
これについては、僕は否定派です。
理由は、
・冬に施肥しなくても十分に太る。言い換えれば、仮に冬の施肥が効果的なら枝太りの一因となるので控えるべきである
・冬に施肥すると肥料への耐性みたいなものが出来てしまうのではないか?という考え。施肥もメリハリを付けることで効果的になると解する(具体的には与える肥料を定期的に変更する)。
↑まぁ、冬の施肥については、肯定派の方も多数おられると思います。あくまで僕は否定するということです。
ただ、これに関しても、今後の気候の変化や棚場環境の変化によって、僕自身は冬の施肥を肯定する可能性もあります。このあたりの管理面に関しては柔軟に対応することも必要でしょう。
(2010/10/15修正)
実生黒松については、本年より冬期の施肥も開始することとしました。そんなわけで、上記の考えを改めさせていただきます。
今後は、冬季の施肥については「部分的に肯定」という立場を取ります。
あと、3月に植替えをした樹に関して、そろそろ施肥のタイミングを図っておられる方も多いとは思います。
これに関しては、別のところで河内の親父さんが「植え替えた場合には鉢底から根が見えて伸びだすのを確認したら、少し短期間猶予を見てから徐々におきだす」と解説されてます。
参考にされると良いと思います。
次回、第2回は「液肥の扱い」をテーマにしようと今のところ考えているのですが・・・
気が向いたら・・・なので、いつ書くか?はいつものように未定です。
当エントリの内容は上級者に教わったことも参考にしていますが、あくまで現在の僕自信の考えに基づくものなので間違ってる点等もあると思います。
基本的には「本当にそうなのか???」という感じで疑ってください。
「施肥」の方法については、基本的には各自の状況によって変わってくるものなので一概に「この方法!」というのを書くことは困難なので、「まぁ、大体こんな感じで捉えていけば良いのではないか?」という感じで書こうかと思います。
まず1回目としては、樹を作る段階を、
①骨格を作る段階
②枝を作る段階
の2つに大別して考えてみます。
①の段階は、いわゆる実生とか挿し木をして、とりあえず幹を太らせる段階です。
この段階では、積極的に施肥をすることで樹の成長(太り)を図ります。
一方、②の段階は既に十分な骨格が出来ていて枝の充実を図る段階です。
この段階で肥料を与えすぎると、枝に勢いが付きすぎて枝がゴツゴツした感じになってしまいます。
肥料を与えるのが大好きな愛好家さんを、時々、見かけますが、そういう方の・・・、特に雑木は落葉すると枝はゴツゴツして太いです。
①の段階では、とりあえず春~秋まで施肥を続けることもOKでしょう。徹底的な肥培によりどんどん樹勢をつけて骨格作りに励むのです。
一方、②の段階は注意が必要かと思います。
枝を作る段階といっても色々です。
その段階によって肥料を与える量や期間が変わってくると思いますが、基本的な認識としては、肥料は「補助的なもの」として認識するのが良いのではないでしょうか?
肥料を与えることも適切な管理の1つですが、逆に肥料を抑制することも適切な管理の1つなのだと思います。
そんなわけで、施肥については機械的に全ての樹に対して一律に肥料を与えるのではなく、状況に応じて細かく対応していくことが重要かと思います。
あと、
「冬の間も肥料を与えるのか?」というテーマもあります。
これについては、僕は
・冬に施肥しなくても十分に太る。言い換えれば、仮に冬の施肥が効果的なら枝太りの一因となるので控えるべきである
・冬に施肥すると肥料への耐性みたいなものが出来てしまうのではないか?という考え。施肥もメリハリを付けることで効果的になると解する(具体的には与える肥料を定期的に変更する)。
↑まぁ、冬の施肥については、肯定派の方も多数おられると思います。あくまで僕は否定するということです。
ただ、これに関しても、今後の気候の変化や棚場環境の変化によって、僕自身は冬の施肥を肯定する可能性もあります。このあたりの管理面に関しては柔軟に対応することも必要でしょう。
(2010/10/15修正)
実生黒松については、本年より冬期の施肥も開始することとしました。そんなわけで、上記の考えを改めさせていただきます。
今後は、冬季の施肥については「部分的に肯定」という立場を取ります。
あと、3月に植替えをした樹に関して、そろそろ施肥のタイミングを図っておられる方も多いとは思います。
これに関しては、別のところで河内の親父さんが「植え替えた場合には鉢底から根が見えて伸びだすのを確認したら、少し短期間猶予を見てから徐々におきだす」と解説されてます。
参考にされると良いと思います。
次回、第2回は「液肥の扱い」をテーマにしようと今のところ考えているのですが・・・
気が向いたら・・・なので、いつ書くか?はいつものように未定です。
当エントリの内容は上級者に教わったことも参考にしていますが、あくまで現在の僕自信の考えに基づくものなので間違ってる点等もあると思います。
基本的には「本当にそうなのか???」という感じで疑ってください。
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プロフィール
HN:
mindfluid
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
昼寝、小品盆栽、メダカ、オオクワ
自己紹介:
昼寝が大好きな小品盆栽愛好家です。
当ブログは内容的に何でもアリな感じのブログですが、メインの趣味が小品盆栽ということもあって、必然的に盆栽系のエントリが多くなってきています。
盆栽に対する現在のスタンスは雅風展をメインに年に数回、各地の展示会に出展しつつ、持込による樹格UPを目指して日々の管理に励んでいるという感じです。あと、将来的に小品盆栽の素材作りの道へと進んでいきたいと考えています。
エントリの内容は日常管理を中心にした内容に、時々、好きな鉢の話や盆栽全般に対する雑感を綴っていく・・・という感じです。
なお、当ブログでは時々、パスワードが必要なエントリを書きます。主に黒松、キンズ、カエデ、クチナシについて、素材を作っていく過程をUPしていますが、実験的要素を多分に含んだ内容が多いこともあって認証制にしています。上記4樹種について実生や挿し木から本格的な小品盆栽を作っていくことに興味のある方は下記メールフォームより申請してください(氏名、メアドは必須です)。
なお、1週間経過しても当方からのレスがない場合は、申請を見落としている可能性が高いですので、申し訳ありませんが、再度、申請していただきますようお願いします。
当ブログは内容的に何でもアリな感じのブログですが、メインの趣味が小品盆栽ということもあって、必然的に盆栽系のエントリが多くなってきています。
盆栽に対する現在のスタンスは雅風展をメインに年に数回、各地の展示会に出展しつつ、持込による樹格UPを目指して日々の管理に励んでいるという感じです。あと、将来的に小品盆栽の素材作りの道へと進んでいきたいと考えています。
エントリの内容は日常管理を中心にした内容に、時々、好きな鉢の話や盆栽全般に対する雑感を綴っていく・・・という感じです。
なお、当ブログでは時々、パスワードが必要なエントリを書きます。主に黒松、キンズ、カエデ、クチナシについて、素材を作っていく過程をUPしていますが、実験的要素を多分に含んだ内容が多いこともあって認証制にしています。上記4樹種について実生や挿し木から本格的な小品盆栽を作っていくことに興味のある方は下記メールフォームより申請してください(氏名、メアドは必須です)。
なお、1週間経過しても当方からのレスがない場合は、申請を見落としている可能性が高いですので、申し訳ありませんが、再度、申請していただきますようお願いします。
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