ルーティン

ルーティン：繰り返し同じ動作、または作業を行う事を指す

盆休みの期間中、盆栽の作業は、ルーティンワークであると改めて思った。

潅水をする
剪定をする
肥料を与える

同じことの繰り返し・・・・・

でも、盆栽は、このルーティン化された作業を充実に実行した者の
期待に応えてくれる。

水を切らさない
剪定を怠らない
施肥を忘れない　　などなど。


「するべきことを、当たり前のようにする」

これが難しい・・・・

明日も・・・そして、これからもルーティン化された作業が続く。

それが盆栽の樹格を上げるのに一番の方法と信じるから。

8/15

別の日記で書いたことですが・・・

一昨日の盆栽手入れ時間は、

約１５秒（笑）

なんとも短い手入れ時間です。
ま、手入れっていうより、ちと気になったところを剪定しただけですが。


今日は、じっくり手入れをしました。

まずは黒松の芽掻きを実行。

続いて、カエデ、モミジ、クチナシ、ケヤキの手入れを中心に行いました。

さて、一通り、手入れを終えた後は、実生黒松の肥料交換を実行！

前回交換時は、普通に肥料を与えただけなんで、約１ヶ月間、肥料の効きがイマイチだったと思います。

先日、水苔をようやく買ったので、今回からは、また、しっかり効いてくれると思います。

さて、明日は、何の手入れをしよっかなぁ～。

足して引く

夕方３時頃、潅水をした直後、夕立が降りました。

夕立そのものは、すぐに止んだので潅水しておいて良かったんですが、気温が一気に下がってしまったので、「明日の朝までに鉢内が乾くかな？」と思い、何鉢かは、鉢内の水を切りました。

全ての鉢が同じ時間に乾けば理想的ですが・・・・

実際には、そうはいきません。

乾きの悪いものは、砂の割合を多くするなどの調節はしますが、その程度ではどうしようもないですね。

そこで僕は、特に夏に於いてですが、潅水したあと、すぐに水を切ることをしてます。

毎度のことですが、これが良いのかどうかは全く不明です。

この方法を多用するのは朝イチの潅水時です。

昼になったら、全ての鉢に機械的に潅水するので、乾きの遅い樹（鉢）については、朝イチの潅水後、（ある程度）すぐ水を切るようにしてます。

もっとも、これは鉢数が少ないから出来るんでしょうが・・・・・


さて、たまには画像でも。



↑　入手時の様子（真柏：素焼き鉢）



↑　現在（１年半後）の様子（真柏：紫泥楕円「逸公」）

この樹は所属する会の教材として支給されたものです。
葉の色が大分、良くなってきました。
もちろん、樹格も向上してると思います（多分）。

まだまだ素材樹レベルなんで、じっくり作っていきます(^_^)

鉢合わせ

今日は、徒長枝の剪定を中心に作業しました。
メインは、真柏。
春先には、まだまだ葉の乗りがイマイチに見受けられた真柏ですが、さすがにこの時期になると葉も乗ってきて良い感じです。

あと、今日は夕立が降りました。
気温が一気に下がって、盆栽も日頃の暑さから少しは開放されたでしょうか？

さて、今日、手入れをした真柏は2本。
1本は、既に鉢合わせも済んでます。
しかし、もう1本は、まだ決まってません。

展示に使うのは、まだ先ですが「鉢合わせをどうするか？」を、そろそろ考えておいたほうがいいかもしれません。


で、少し日記を修正（画像を追加します）。



↑の鉢に、今春、真柏を植えてみました(^_^)



どうです？

我ながら、良い鉢合わせだと思ってるんですが・・・・・

「この鉢は、この真柏を植えるために造られた」

と勝手に思ってます（笑）

ま、僕の場合、こういう勝手な思い込みが多いんですけどね(^_^)

ちなみに、画像の撮影は植替え時なんで、現在では、大分、樹姿が変わってきてます。

届いた！

今日、展示会の案内が届きました。

メジャーな展示会以外では、地方展で、唯一、毎年、行ってる展示会です。

「なぜ、この展示会に行くのか？」

それは大きな声では言えませんが・・・

「年に１回くらい、所属支部以外の展示会にも行っておいた方が良いのでは？」という、なんとも消極的な理由からです（大きな字では書けるんです）。

ただ、ここの展示会は、結構、好きなんです。

展示会の会場となる某盆栽園は、いわゆる安価な素材樹がいっぱい揃ってます。

そんな素材樹を見てるだけで楽しいんです。

ただ、今のところ、そこで何かを買った経験はありません。

「この樹は、こういう角度で植えつけた方が良いのでは？」

・・・てな具合で、見てるだけでも勉強になります。

さて、今年は、どんな展示がなされてるんでしょうか？

楽しみです(^_^)

判明

クチナシが、また少し青虫にやられました。

毎朝（時々、夕方も）、チェックしてるんですが・・・・

奴らの成長スピードは尋常じゃないです。

ほんと何処からやってくるのやら？

僕は、クチナシの所有数が非常に少ないんで、そんなに蝶々を寄せ付けるとは思えないんですが・・・・
（もっとも、奴らを引き寄せるには１本でも十分なんでしょうが）

・・・・・・・


しかし、今日の夕方、ふと隣家のＦさん宅を見ました。

Ｆさん宅との間には、１８００くらいの壁があるだけなんで、背伸びすれば様子を見ることができます。

あっ、もちろんノゾキの趣味はありませんよ。

で、驚いたことに、僕の棚場の壁を隔てた向こうには、クチナシの生垣があるのです。

それはそれは、とても立派な生垣が・・・・

おいおい！そりゃ、蝶々も寄ってくるはずだよ～

もしかして、青虫は壁を渡って、我が棚場にまで来てたりするんでしょうかね？

ちょっと注意が必要です。

8/5

暑かったです。
夏はキライです。
基本的に冬が好きなんです。

でも、体を動かして汗をかくことはキライではありません。
「・・・ではありません」っていうか、むしろ好きです。

今日は昼から、盆栽の手入れをしてました。
日向と日陰での作業割合は半々くらい。
日焼けは少しです。
でも、日陰でも、十分、暑いです。

一通り作業を終えたあとは、サクっとシャワーを浴びます。
いや～気持ち良いです(^_^)
で、そのあとはビールなんか・・・もちろん飲まないで、お茶か水を飲みます。
だって、ビールは不味いし。

それはさておき。

今日は昼前の２時間ほどを除いて、自宅にいたため潅水状況のチェックを行いました。
ちょっと潅水回数が少ないようです。

現在のところ、実生黒松は日に４～５回の潅水回数です。
（ここ数日は５回です）
あと１回は増やした方が良いようです。
実生黒松以外の樹も、少し潅水のタイミングを考えた方が良いようです。

今年は、梅雨が長引いたため、僕自身の感覚が、なんとなくボケてます。
今日は、潅水状況のチェックを出来たので有意義でした。

大事になったあとでは悔やんでも悔やみきれません。
明日も、もう一度、潅水状況をじっくりチェックするつもりです。

金豆

今年は、金豆の種を蒔いてみました。
金の豆と書いて、キンズです。

盆栽愛好家なら、多くの人が知ってますが、小品では、キンズは実物の王様です。

晩秋から冬にかけて、とても小さなミカンが成ります。
実の色は、黄色っぽいものや、オレンジっぽいものなど個体差があります。



さて、７月末現在、順調に成長しているのでしょうか？

全くわかりません。

とりあえず、多肥多水で育ててます。

キンズの弱点は、なんといっても「寒さに弱い」ということです。

あと、木質が硬いので、時期を誤れば、曲付けに苦労しそうです。

一応、何本かは実験的に曲付けしたりもしました。

８月中旬や１０月初旬にも曲付けしてみて色々、試してみようと思います。