カエデの葉性

こんにちは。

6月も今日で終わり・・・。今年も半分が過ぎました。


さて、

故　市川三郎さんの娘さんが管理されている「市川三郎のプチ盆栽日記」の6/11のエントリ「6月 唐楓 春の挿し木に呼び接ぎ実施」の文中に、


「一様には云えませんが三つに切れこんでいる真ん中（矢印）が長いものが総じて良い葉性が多く、結果的に速く仕上がります。」

とあります。


僕自身、従来、葉の大きさに着目することはあっても、葉の形というものを意識したことは無かったように思います。


上記の件について、僕には真偽のほどはわかりませんが、これが本当だとすると、判断基準としては明確で良いですね。

ちなみに・・・


僕の判断基準はというと・・・勘です（笑）


葉があるときは、前述のように葉の大きさを見れば良いんでしょうが、基本的にカエデをじっくり見るのは落葉時が多いです。


そこで落葉時なんかは、「なんとなく性が良さそう・・・・」という勘を頼りに判断していることが多いです。


そういうのって無いですか？


もっとも・・・、

もう何年もカエデを新たに購入していないので、実際は、盆栽園なんかに置いてあるカエデ（落葉時）を見て、「おっ、この樹は性が良さそう～」って言ったりしてます。


適当なことを言っても、自分自身でその樹を買うわけではないので、リスクは無い・・・


いや、リスクが無いからこそ適当なことが言えるのですけどね～。


ま、その樹が売れてしまったら意味ないんですが、葉が展開する頃まで園に残っていたりしたら、実際に性が良いかどうか？を確認できます。


「あぁ、やっぱ良い性の樹だったな・・・」って感じで・・・


もっとも、今なら、「完璧に！」は無理ですが、ある程度は、枝の様子とかを見ただけで性の良し悪しは判断できると思ってます。



ちなみに、

僕が所有するカエデの葉形はというと・・・




↑性が特別良いわけでもなく、また悪いわけでもないカエデ





↑小田原性


おいおい！真ん中が長げ～よ（笑）


市川さんの言葉、信憑性アリですね～。

ただ、これって絶対条件では無いと思いますけどね・・・・