飛ばない・・・・

こんばんは。


今日は暑かったですね。

ただ、個人的には暑さ（気温）以上に空気の乾燥具合が気になりました。


細長い日本列島ですので、「今日も湿度が高かった・・・・」という地域もあるかと思いますが、「今日は乾燥してたな・・・」という地域の方は、用土が乾いてなくても葉水をした方がいいように思います。



さて、今朝の新聞に書いてあったのですが・・・・

ナミテントウというテントウ虫がいるそうです。

農業研究センターなどで、このナミテントウのうち飛ぶ力の弱い固体を選別し、交配を続けた結果、３０代目あたりで、どの固体も飛ぶことはせず、トコトコと歩くだけになったそうです。

で、

この飛ばなくなった固体を試しに畑やハウスに放してみると、アブラムシの増殖が抑えられたんだそうです。


いや、これはスゴイですね。


テントウ虫は益虫ですので、僕も見つけたら棚場に放すようにしていますが、そもそも棚場に留まってくれる可能性が極めて低いです。


「そのまま棚場に居続けてくれたら・・・・・・」と思います。


このテントウ虫がいれば、特に長寿梅のアブラ虫対策に効果を発揮するんじゃないか！


・・・・と思うのですが、よ～く考えたら、殺虫剤の使用を控えることはできても、殺菌剤の使用は変化ないのです。


殺菌剤といえども虫にもそれなりの影響があるでしょうし・・・・


それに、そもそもそんなステキな虫を「どうやって導入するのか？」というのが前提問題としてありますしね～。


ただ、そういう虫が存在するというのを知っただけでも面白かったです。