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こんばんは。


今朝、キンズの苗を見ていたら花芽があがってきているものもありました。


せっかくの花芽ですが・・・、樹を作る段階においては邪魔なので、花芽は見つけ次第、サクサクと摘んでおくのが良いようです。


花を摘むと、当然、実は成らないです。では、来年の実生用の種はどう確保するのか？ということですが・・・


キンズの実生に関しては、この春、結構、多めに種を蒔きました。


既に、発芽した苗の中から５０本ほどポットに移植しました。残りについては、ど～するか？思案しているところですが、とりあえず現状を考えると５０本もあれば十分すぎます。


そして、いくら途中で間引いていくとしても年５０本というペースで続けていくのは、無理っぽいので、３年に１回くらいの感じで実生して素材作りをしていければ十分なんじゃないかぁ～と考えています。


そんなわけで、少なくとも今年に関しては積極的に実を成らせる必要はない・・・と思うのです。


もっとも、展示を考えるキンズは実を付ける必要がありますので、いざ！というときは、そちらの実から種を確保すればＯＫです。



さてさて、

キンズの実生は自分の中で重要度が高いのですが、この春は重要度が低いにも関わらず軸挿しした素材もあります。


それは、少し前に採取したモミジの苗です。






僕自身は、盆栽の素材としては、モミジよりもカエデを作っていきたいと考えています。


ただ、

同じ会に属する盆栽歴の浅い若手が、モミジを好きだそうで・・・・、この苗が上手く発根したら、若手に苗をプレゼントしよう・・・と考えています。


とりあえず７本挿しました。中でも上記画像の３本は多分、発根してくれるんじゃないか？と・・・


上手く発根したら来月にでもプレゼントしようと思います。