楓の葉選り

楓の葉選りを行いました。



↑作業前


作業方法そのものは２年前に提供されていたにも関わらず、当時はそれを理解する以前の問題で、存在そのものに気付くことができませんでした。

今回、クチナシの作業方法に疑問が生まれことで、２年の時を経てようやく理解することができたのですが、河内の親父さんの言われるように「基本は同じ」というのも少しですが理解できてきていると思います。

今回の作業に関しては、小田原性の親樹でやや近い手入れを行っていたのが理解の助けになったように思います。

ただ、自分がそれまでに行っていた手入れ方法とは、やはり違うものなので、かなりのインパクトがありました。

とりあえず、１本だけ作業しましたが、他の楓はもちろん同様の作業が可能である樹種も順次作業していきたいと思います。

当分、忙しい日々が続きそうです。






↑作業後

葉選りを行うことで内部環境が改善されました。

あと、特に強い芽に関しては片葉切りも併用しました。


懐芽の重要性は理解しつつも、従来的な葉刈りしか実施していなかった僕としては、かなり手入れの幅が広がりそうです。