手帳でチェック！～冬場の灌水～

「表面が乾いたら、たっぷり水を遣る」

灌水のキホンだそうです。

でも、サラリーマンなんかには、そんな作業は到底無理です。

そして、灌水は春～秋にかけてより冬場の方が神経を使いますよね？

「冬場に水切れで枯らす人が意外に多い・・・」と盆栽を始めた頃に注意されたこともあって、冬場はとにかく灌水することを忘れないようにしています。

例年、

・ほぼ毎日灌水するゾーン（→ザル植えの素材）
・３～４日に１回灌水するゾーン（→ザル植え以外）

ってな感じで灌水していたわけですが・・・・


この冬はかなり複雑なことになっています。

原因は2つ

①冬季の保管場所が大別して４箇所もある
②昨春から使用する用土が２種類になった


①については、キンズは低温室で保護していたり、冬季保護の準備が遅れたためにチリメンやクチナシ等については、別場所で管理しだしたことなどが原因です。

②は、従来、使用していた用土の業者が生産を止めたことで昨春から新しい用土を使い始めたのですが、この用土が、これまた面白いように乾くんですよ。

完全に新しい用土に移行するまでは２種類の用土の併用になるので、ちょっと灌水のタイミングに苦労しています。

ま、これは冬に限らないことですが・・・


てなわけで、３～４日に１回（あるいは２日に１回もあり）灌水する場所が複数箇所あり、しかも、年末年始に調子に乗って、個別に灌水していたものですから、現在では、「今日はこの場所に灌水、明日はあの場所に灌水・・・」ってな状況に陥ってます。

ま、一度、全部をリセットすれば良い話なんですけどね。

全ての箇所を出勤前に灌水するのも時間的にキビシイこともあって、まだ今のところ個別に対応している次第です。

とりあえず、「灌水を忘れた・・・」な～んてことにならないように、毎日、「どの場所の灌水をしたか？」を手帳に書き留めておく必要があります。