コツコツ

連日、よく下げますね。

まぁ、現在の経済状況を考えれば、安定的な株価の上昇は望めないですね。少々、上げたとしても、また下がるの繰り返しでしょう。

新規に投資を始める人が多いようですが焦らずじっくりでＯＫですね。

さて、

先日のエントリでも書きましたが、個別銘柄については、結構、配当金を重視しています。

「３０年後くらいに得られる配当収入を可能な限り増やしていく！」というのが基本スタイルです。

そのためには・・・

①当該企業が３０年後も安定した業績を維持している

②３０年後も配当が現在と同水準又はそれ以上である

他にもいろいろ基準がありますが、上記2つは僕的に重要です。

さて、その配当ですが・・・、現在は、おいしい銘柄がゴロゴロしています。

国内でも税引き後の配当利回りが5％を超える銘柄も普通にあります。

１０万円投資（※1）なら５０００円の配当です。

たった５０００円と思う人もいるかもしれません。

でも、預金よりは全然良いですよね。

それにあくまで１０万円投資で5％の配当なら・・・ってことです。

もちろん・・・

株なので今以上に下がることもありますし、単純に高配当株ならＯＫってわけでもありません。

しかし、２０年、３０年後にはどうなのか？

２０年、３０年後に今と同水準の株価であれば余り問題ないわけです（←全然、嬉しくないですが・・・）。

そして、①のような企業であれば今以上に株価が上昇している可能性は高いでしょう。

更に、長期的に見れば１株当りの配当額も増えていると思います。


じゃぁ、そういった企業はどうやって選ぶのか？

これがムツカシイですね。

先日、スタートしたグローバル・ダウというインデックスなんかは参考になると思います。

ここに含まれている企業の多く（※2）は、国際超優良企業ですから。

最終的には個人の判断に委ねられるわけですが、前にも書いたように

・一般消費財（生活必需品）
・食品
・金融
・医薬品

これらの業種に属する企業であれば大きくは外さないのではないか？と思います。

もちろん、上記以外の業種（セクター）でも長期的展望を望めるモノはいっぱいあります。

バフェットさん（バークシャー）なんかは、最近、エネルギーセクターへの投資に熱心です。

僕の場合は、個別銘柄は少数にしたいので現状の投資金額を考えれば、上記４セクターを中心に銘柄を選べばＯＫなんです。


投資するもしないも個人の自由なのですが、僕個人は老齢年金には余り期待していませんので（※3）、３０年後の年金代わりとして今のうちからせっせと得られる年間配当額を増やしていく作業（買い増し＆配当再投資）をコツコツと行っていくつもりです。


あとは、世界全体の経済の発展を信じて、定期的＆継続的なインデックス運用を併せて行っていきたいと思います。

個別で集中する分、こちらでリスクを分散したいところです。

しかし、３０年後にインデックス運用をどうするか？

これについてはちょっと悩んでいることろです（笑）




（※1）１株１０００円で単元１００株購入と仮定

（※2）ＧＭなんかも含まれているため「全部」ではなく「多く」とした

（※3）もちろん、ちゃんと保険料は払っています！