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こんばんは。

前回のエントリで「立替の準備をしていこうと思います。」と書いたように、少しづつ立替に向けて上部を切り詰めていってます。


もっとも、一気に切り詰めるとバランスを崩してしまいますので、本当に少しづつです。


一般的には、上部を止めると幹が太るスピードは遅くなるものと理解されてます。

ただ、それでもなお、上部に水分を吸い上げる必要があることには変わりないので少しづつでも幹は太っていくのでしょう。

前回計測時は２４ミリでしたが、現在は２８ミリくらいあります。


個人的には、この１ヶ月ほどの間に「よく太ったなぁ～」という感じです。




さて、



↑上記画像は足元付近の様子です。


太根が表面上に張ってきていています。


現段階では、幹を太らせることが主目的であって、いずれ何処かのポイントで取木をすることとなるので、根張りはハッキリ言ってどうでも良いのですが、


このようにそれなりに根もしっかり張っていくとなると植替え時等の処理をしっかり行えば良い座の形成をするのも楽なのではないか？と思います。


もっとも、僕自身は、カエデを挿し芽から作るのはこれが初なので、このような現象はカエデ一般に見られるものかもしれませんし、今、こんなエラそうなことを書いていても、いざ！座の形成の段階になると四苦八苦するかもしれません・・・・


とりあえず、今、そう思うのは小田原性の優良な性はあらゆる面で発揮されるのではないか？と思いたいからでしょう（笑）


ちなみに、小田原性の親樹については年数の割に幹は細いものの座はしっかりしているという印象はあります。


もちろん、過去の所有者のしっかりした管理が多分に影響しているのは当然なのですが・・・・


まぁ、いろいろと面白い素材であることに違いはありません。




参考画像　↓親樹