３~４年の壁

「個人Blogの継続を阻む3～4年目の壁＆Twitterの誘惑 - 偏読日記@はてな



エントリ中に「そこらの普通の人々が普段の生活や考えを書いただけのBlog数年続けるのはきっと難しいことなのです。」とあるように、確かに、普通の人がブログを書き続けるというのは、なかなかにムツカシイような気がします。


僕自身、盆栽ネタが無ければ、ここまで続けることは出来なかったんじゃないかなぁ～と思います。


まぁ、あとは、気楽にテキトーにエントリを書いてるので続けることができた・・・という感じでしょうか？


ちなみに、盆栽を趣味として続けていくことにも壁はありそうです。残念なことですが・・・・


小品盆栽やミニ盆栽の場合、大物盆栽に比べると、やはり水切れのリスクは高いです。
水切れさせることなく５年、１０年と枯らさず維持管理していくのは至難です。


あとは生活環境の変化でしょうか・・・・


僕が所属会に加わった年度は、僕以外にも多くの新規入会者、特に（僕を含めて）今まで盆栽をやったことがないor盆栽暦の浅い人が割と多く加入したのですが、今も残っている人はほとんどいません。


これら辞めていった多くの人は、盆栽に興味が無くなった・・・というような理由からではなく、生活環境の変化に起因するものでした。

あと、雅風展なんかでも、もう大分前になりますが、僕が出品をし始めた頃は、中学生の出品者や、２０代で雅風に出品し、国風にも入選・・・・というような若手がいました。


しかし、これらの人は今はどなってしまったのか？


全然、音沙汰を聞きません・・・・


中学生なら高校生になって勉強が忙しくなったとか、他にもっと楽しいことを見つけたとか・・・・


まぁ、いろいろと環境変化がありそうです。



色々な生活環境の変化を考慮すると、やはり盆栽を長く続けるためには、いろいろな意味で恵まれた環境下に自分の身があることも重要になってくるのだと思います。


この点、昨今は、盆栽系ブロガーが多く存在していますので、リアルに仲間がいなくても、ネット上のつながりによって盆栽を長く続けることができる環境が整う・・・とまではいかなくても、かなり向上しているのではないか？と考えます。


しかも、ネットからリアルへという好循環が至るところで発生しているようですし・・・・


まぁ、他にも盆栽を長く続けることの壁となる生活環境の変化は多くあるんでしょうが、今、盆栽暦３～４年未満の愛好者の方が長く続けていけるような環境が少しでも整うことを願いたいところです。


そういう意味では、３月の春雅展時のイベントなんかは、そういった環境を提供することに少しは貢献できるのはないか？と考えるのですが・・・・


いや、単に自分が楽しみたいだけかも・・・（笑）