３／９

先週末、予てからの計画通り、実生ケヤキを園に持参し処分しました。

実生して３年間、それなりに手間をかけて育ててきた樹ですが、処分にあたっては特に躊躇いはありませんでした。

それは、既に自分の中で処分すると決めていたからなのか？それともまだまだ樹格的にイマイチな故なのか？

もっとも、１本だけは手元に残してあるのでそれが名残惜しさを感じない最たる理由かもしれません。

週末は、更に黄梅も処分を前提に植替えをしました。

黄梅に関しては、Ｍ２氏曰く「大分、小枝が増えた・・・」のだそうです。

ただ、僕的には、そうは言われても、この何年間かで特に変化しているようには感じないので（元々、興味のある樹種でもないので・・・）、こちらも処分することに躊躇いは無いです。

一方、現在、チリメンも１本処分しようと考えています。

チリメンは僕的には「最初は全然興味なかったけど、その後、好きになった」樹の典型です。

好きな樹種なので手元に残しておくのも良いのですが、「樹の本数を絞っていく」という今年の目標？というか、自分の中でのテーマを達成するにはサイズ的に合わない樹は処分していった方がいいのかな？と思う次第です。

ただ、この何年か手入れしてきてそれなりに樹格が向上し、更にいろいろ手入れしたいポイントもある樹なので、この樹に関しては名残惜しいのも事実です。

そんなわけで、処分予定のこのチリメンは交換会に出すのではなく、支部仲間が合意すれば譲渡する、という形での処分を考えています。

そんなわけで合意に至らなければ引き続き所有するつもりです。

中途半端な決断です・・・



それにしても・・・

実生ケヤキは売れるのでしょうか？

気になります。

まだまだショボイ樹なので価格的にはかなり安い値段になると思います（値段設定はＭ2氏が決める）。

処分といっても、今までのようにゴミ箱に捨てられるのではなく、誰か別の愛好家の手元にいくわけですから値段云々よりも貰い手が見つかるのかどうかが気になります。