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こんにちは。

今日で1月も終わりですね。


さて、

昨日の「クローズアップ現代」を見て、まぁ、いろいろと思うところがありました。


最初に思ったのは、番組最初の方で盆栽の国内売上高と海外売上高の数値が報告されてましたが・・・・


まぁ、なんといいますか・・・・


番組の構成上、海外での盆栽熱の高まりを伝えるために、特に国内の数値については、かなり都合の良い数字を持ってきたなぁ～という印象です。

このへんはバイアスが掛かりすぎていて、素直な人や「盆栽」を知らない人は、結構、その数値に騙されてしまったんじゃないか？と。

ただ、

「国内の盆栽人口が減っている」というのは紛れも無い事です。


これについては家の広さの問題や価格に対するイメージなどが紹介されてましたが、個人的には、もう1つ趣味の多様化が大きく関係していると思います。

50年前には無かったような遊び（趣味）が今はいっぱいあります。

例えば、オンラインゲームとか。


趣味が多様化する局面においては、既存の分野の趣味者人口が減るのは、仕方ないことじゃぁないかと思います。


しかし、これは国内に限ったことであって世界レベルで考えれば、盆栽愛好者は増えていっているのです。


外国人にとってみれば、50年前、100年前には「趣味」の対象で無かった盆栽が現在は立派にその対象となっているのです。


それは「盆栽」の持つ文化的価値が広く世界にも認められていることの証左ですので、日本人としても、国内の盆栽人口が減っている点について、そう悲観することはないんじゃないかと思います。

国内においても、２０～３０代を中心とした若い愛好家層も５年前に比べると広がりを見せていますし・・・・



あとは・・・・と、まだ続けたいところですが、いつものように超～長～くなりそうなので、今回はこれにて。