現状と今後（08/10/14）

今日は祭日なので国内市場は休場です。
先週は「凄まじい」としか言いようがない下落でした。

しかし、今後も投資活動を継続していく意思に全く変更はありません。

今までどおり、インデックス運用（ファンド、ＥＴＦ）と個別株投資の両方を継続して長期的な資産形成を行っていきたいと思います。

さて、インデックスファンドについては、従来どおり定期的な積立（セゾン投信）を継続していくのみです。

一方、ＥＴＦに関しては、ＳＢＩ証券でもヴァンガードの取扱いが始まりました。今後は、ＩＶＶへの投資をＶＴＩに変更すると思います。

もっとも、順次、ヴァンガードＥＴＦの国内証券会社での取り扱いが増えそうです。

やはり期待はＶＴです。早く取り扱われることを願います。


さてさて、

個別株投資に関しては今月に入って色々と動いてます。

今回の下落ではＥＴＦの買い増しではなく、個別株の買い増しという行動に出ました。

個別銘柄の構成に関して①金融銘柄のウェイトが大きく、②最近の下落相場の下でも金融銘柄はプラス圏を維持している、この２つの理由から金融銘柄を一部利確しました。

その上で、

・食品
・一般消費財（生活必需品）
・医薬品

という自分のポートフォリオでやや弱い分野の銘柄を木＆金曜日に買い増ししました。

確かに、来週以降、市場がどう動くはわかりません。

更に、今後、５年あるいは１０年と世界経済は停滞するかもしれない・・・

しかし、２０５０年には世界の人口は１００億人近くになります。

現在の人口の約１．５倍です。

２０５０年には、益々、人々の生活に必要なモノ（食料、一般消費財、医療、エネルギー等）の需要が増えるのは間違いないです。

長期的に考えれば、現在の水準は間違いなく割安だと思います。

あとは、金融です。

現在のように金融危機があっても、少なくとも今後５０年の間に銀行が無くなることは考えられない。

個別銘柄については今後もこれらの分野で強みを発揮する企業に投資していきたいと思います。